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最強は最高にわがままな証 の小説カバー

最強は最高にわがままな証

魔王を凌駕する強者が跋扈し、弱肉強食の理が支配する過酷な「修羅の世界」。その頂点に君臨し、覇王として名を馳せた人間グレーステ・シュテルケは、かつて心から愛した者と交わした大切な約束を果たすため、新たな旅立ちを決意する。彼が向かった先は、かつての戦場とは対照的な、穏やかな時間が流れる「普通の異世界」だった。修羅の地で磨き上げた圧倒的な武力と、他者の追随を許さない規格外の魔力を秘めたまま、覇王は未知なる地へと足を踏み入れる。たとえ環境が変わろうとも、彼の本質が変わることはない。立ちはだかる困難や敵対する存在をその圧倒的な力でねじ伏せながら、グレーステは約束の地を求めて自由奔放に突き進んでいく。最強の証を刻みつけるかのように、わがままなまでに己の道を貫く覇王の冒険譚が、今ここに幕を開ける。異世界の常識を打ち破る圧倒的な無双劇と、愛する者への想いを胸に秘めた一人の男の軌跡を描く、至高のファンタジーアクション。
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目が覚めると不思議な空間にに倒れていた

辺りには何も見えず一歩先は奈落、むしろ今立ってるところに地面があるとも思えない

俺はさっき死んだはず...ただ最後に見えたあの影は何だったんだろう

「ようやく起きたみたいだね、まずはおはよ~」

直接脳内に響き渡るかわいらしい声

(せめて姿が見たいこんな幼い声ならきっと最高のロリっ子...)

「失礼だね君、僕はこう見えても神だし、それに君より何百倍も長く生きてるんだよ?よって僕はロリじゃない」

(残念だ、俺はロリババァでも構わんさ)とか心の中で思う

「やめた!ほんとはいつもこの後姿を見せるんだけど、君には見せない!ふん」

なにやら拗ねてしまったようだ、真っ暗な空間に突如パソコンが生み出される

「これは...パソコン?」

「そうパソコン!姿を見せないって決めたからねこっからの案内はそのパソコン君に任せるよ、画面の案内に従って進んでね」

画面には『名前入力して下さい』と表示されている

名前か...名前にはよくゲームで使っていたキャラクタの名前を使った

「グレーステ・シュテルケ.........最強......ね、名前負けしないようにねwww」

普通に馬鹿にされた...確かにゲームやってた時も名前負けしていた、プロのゲーマーでも無いし特別ゲームがうまかった訳でもない、だから名前負けと言われると少し悔しい

名前が決まったので決定ボタンをクリックした。

すると画面が切り替わる次に表示されたのは『容姿を決めてください、欲しい能力は下の欄に一つだけ記入してください』

見た目の設定は大事だ生きていた頃はそれこそ可もなく不可も...不可はあったかな...

まぁゲームの時と同じ設定が安牌かな、まずは髪、色はやっぱり銀色、瞳は赤、髪の長さは腰くらいで、身長は180くらいかなぁ

ピロリン!

『要請を受諾、記入欄を一つ増やします』

突然パソコンから音が発せられる、なんだ? 記入欄を増やすってどこが増えたんだ?

先が気になり画面をスクロールさせていくと最後の枠が増えていた

叶えられることが2つ....

これは慎重に決めなければならない、例えば『不老不死』老いぬ体に死ねない命、どんなに痛めつけられても死なないのは逆に考えれば死にたくても死ねない

しかも再生能力がないと四肢を失ったらもう終わりだ、これはやめよう

ならば『無限の魔力』なんてのはどうだろう、強力な魔法を覚えて連発すればどんな敵でも倒せ...るだろう...魔力があった所で俺に魔法の才能があるとは限らない、宝の持ち腐れになってしまうかもしれない、

ならば、『無限の魔力』と『すべての魔法の習得』この2つならば強力な魔法を何度も使える、よし!これに、待てよもし魔法無効系の敵が出てきたらどうする、なすすべもなく死ぬのか....

やはり、近接!『肉体能力向上』系が安牌か!どんな攻撃喰らっても平気な肉体があれば怖くない、通常攻撃最強なら魔力も必要ない、よし...ステータス上げよう、ってステータスってどんな感じなのだろうか

さっき飛ばしてしまった場所まで画面をスクロールすると現在のステータスが表示されていた

Lv.1

HP...23

MP...15

ATK...20

DEF...15

INF...5

RES...1

SPD...8

成る程...俺弱すぎ?

INTが1?どうゆう意味か分からないけど1って弱すぎないか?

「あのー神様、これってそれぞれどうゆう意味なんですか?」

「これ?あぁステータス?上から体力、魔力、攻撃力、防御力、魔法攻撃力、魔法防御力、で最後に素早さだね。意味はそのままだよ」

なるほど、つまり俺は魔法防御力が1か...どんな魔法喰らっても一撃で死にそうだな...

そうか!ステータスの数値を最大にすればいいんだ!それなら最強だ!よしこれにしよう。

「あのー神様ステータスの最大値ってどれくらいですか?」

「一般的には9999だね。」

4桁か...でもそうゆう世界ならそれで最強になれるな...

「・・・」

「・・・」

悩む...もし仮にこの上限を解放できたのならステータスは上がり続けるのか?上限を解放すればいずれは最強になれる

「・・・あ!そうかどの道2つあるんだし『上限解放』と『ステータス最大』にしよう」

でもどうなるんだ?上限を解放、でも最大?天井は無いのか?これも試してみる価値はあるかもしれないな、

「まだ?こんなに長考する人初めてだよ?何時間いるつもり?」

いい加減しびれを切らした神様が呆れた眼差しを向けて来る

よし決めた!この2つだ!「ステータスの上限解放』と『自身のステータスの最大化』だ!

でもなんだったのだろう、なんの要請を受諾したんだろう?わざわざ俺の願いを2つにするなんて...

誰が何の為にこんな事をしたんだろう。

「じゃあ決まりだね、それと君は強くなりすぎるから別の世界に転生させるね」

「え?もしかしてファンタジーな世界じゃないところ...ですか?」

そうなったらステータス高くしても意味ないじゃないか...

「そうゆうわけじゃないよ、ただ君には『修羅の世界』に行ってもらうよ」

「なんですか、そのやばそうな名前の世界は...」

「修羅の世界はね、すべての平均レベルが高いのモンスター村人、空気、重力、地面その他もろもろすべてのレベルが高いの。ほんとは普通の異世界に転移させようと思ってたんだけどね」

「え...俺のレベルはいったいどうなるんですか?」

「もちろん1だよ、ちなみに一番弱いとされているスライムでさえレベルは3000くらいだよ」

「無理ゲーだろ...」

「まぁ君なら大丈夫だと思うよ、それじゃあ早速行ってらっしゃい」

「え!?ちょっと!まっ!!!?

不思議と自分の体が浮き始める、やがて目の前に闇を凝縮させたかのように空間が歪む、その闇はものすごい吸引力をもっており、自分ではあらがえそうもない

最後に神様が姿を見せてくれた、予想通りのロリっ子だったあどけなさの残っている瞳、透き通るような白い肌ぴちぴちのホットパンツ、紫色の髪に猫耳型のニット帽を被っている。

(やっぱ最高のロリじゃないか)

「あ、最後に...僕の名前はロキ。狡猾神ロキだよ!次に会うとしたら敵として...」

えぇぇぇぇぇぇ~~~~~~~!!?!?!?!?!

そして俺の視界は闇に包まれ再び目を開いた時俺の回りは木々が生い茂る森林だった

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